高等教育

【質問】Q) 外国籍の子供。来日したばかりで日本語が覚束ないが、公立高校へ入学できるか。日本人と同じ試験を受けるのか。 


【回答】

日本語が全くできないのであれば、まず日本語学校に通って日本語能力をつけることもできます。公立高校へ入学するには一定の手続きが必要です。普通科の場合、日本人と同じ入学試験を課していますが、大阪府では日本語が苦手な受験生に対して「配慮」がなされています。大阪府教育委員会の公立高校受験上の「配慮」は対象生徒を原則、義務教育小学1年生以降に編入した生徒としています。「配慮」内容としては:

1)検査時間の延長

2)辞書の持ち込み

3)問題文のルビうち

総合学科、普通科総合選択制、多部制単位制(I,II部)などの場合は、原則として外国に2年以上在留し、帰国後2年以内の人が対象で、小論文や自己申告書で日本語以外の使用が認められます。

府立高等職業技術専門校は府立公立高校に準じます。
私立高校、専修、各種学校は中学校より各校への働きかけがあれば何らかの方策がとられるかもしれません。教育に関する情報は http://www.pref.osaka.jp/kyoisityoson/jidoshien/shugaku/ で見られます。

多言語での進路ガイダンスを年に何度か行っていますので利用してください。大阪府日本語教育支援センター

なお、平成22年度より公立高等学校の授業料が償化され、国立・私立高校等の生徒の授業料に充てる高等学校等就学支援金が創設されています。また、大阪府では授業料支援補助金制度を設けており、「私立高校生等就学支援推進校」に指定された大阪府内の私立高校に通う生徒で世帯年収が350万円未満の場合、授業料を公立高校なみ実質無償化を保証しています。

 

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【質問】外国人の子供のための特別枠が設けられている高校はあるか。
 

【回答】

大阪府内には中国帰国生徒及び外国人生徒入学選抜実施をおこなっている学校が現在5校あります。門真なみはや、布施北、成美、八尾北、長吉高校です。志願できる人は中国から帰国した者または外国籍を有する者で、原則として小学校4学年以上の学年に編入した者としています。試験は英語、数学、作文(日本語以外の言語でも可能)で、試験問題にはルビうちがなされています。

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【質問】奨学金制度はあるか。申し込みはどうすればよいか。

【回答】

大学、短期大学及び専修学校(専門課程)への進学に利用できる奨学金として、日本学生支援機構の奨学金があります。高校や専修学校(高等課程)への進学に利用できる奨学金として、大阪府育英会の奨学金があります。これ以外には、家庭状況等に応じて母子寡婦福祉資金貸付制度(修学資金)や生活福祉資金貸付制度、市町村独自の奨学金制度、あしなが奨学金、交通遺児育英奨学金などがあります。無利子又は低利率の有利子で進学・修学する生徒本人又は保護者に貸し付けるものです。必要な教育資金を貸し付ける国民生活金融公庫の教育ローン、などもあります。進学先の学校によっては、学校独自の奨学金等制度を持っているところもあります。外国人の場合は奨学金によって申し込み要件に違いがありますが、永住者や定住者で永住者に準ずると認められる方のみ、申込資格がある場合がほとんどです。留学、研修等の在留者は申込資格がありません。詳しくは大阪府教育委員会

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