よくある生活質問集

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幼児教育
幼稚園に子供を通わせたい。申し込み手続きを知りたい。

幼稚園は文部科学省の管轄となり、教育施設として位置づけられています。市町村が設置者である「公立幼稚園」と、学校法人、宗教法人、個人などが設置者である「私立幼稚園」に分かれています。

<公立幼稚園>対象年齢:4歳から5歳児(一部3歳児)を対象として秋頃に願書の交付、受付が行われます。申込みは各幼稚園で行います。保育料は市町村により、異なります。保護者の収入により、保育料の減免措置があります。(市内在住者対象)

<私立幼稚園>対象年齢:3歳から5歳児が一般的。入園方法は各幼稚園により異なるので、問い合わせが必要です。(市内在住者以外でも可能)
保護者の勤務などの都合に合わせて、時間を延長して子どもを預かる場合もありますので、各幼稚園に問い合わせてください。

2019年10月より、3歳から5歳児の幼稚園、保育所、認定こども園等の利用料が無償になっています。
・幼稚園については、月額2.57万円が上限です。
・無償化の期間は、満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間です。
・通園送迎費、食材料費、行事費などは、保護者の負担になります。
ただし、年収360万円未満相当世帯の子供たちと全ての世帯の第3子以降の子供たちについては、おかず、おやつ等の副食の費用が免除されます。
・子ども・子育て支援新制度の対象とならない幼稚園については、無償化となるための認定や、市町村によって償還払いの手続きが必要な場合がありますので、お住まいの市町村にご確認ください。

義務教育
小学校5年生の子どもが来日し、一緒に住む予定。学校の選択肢にはどのようなものがあるか。

外国籍の子どもの学校の選択肢として、公立学校、私立学校、インターナショナルスクールや民族学校などの外国人学校があります。

<公立学校への編入>を希望される場合は、住民登録を行った市町村の教育委員会の学事課で、相談をし、「就学案内」及び「編入学許可書」をもらいます。 その後、指定された日に学校へ直接行きます。

<私立学校への編入>を希望される場合は、学校により受け入れが違いますので、希望する学校へ直接問い合わせることになります。

<外国人学校>は英語、母語などで授業が行われている学校です。学校法人化されているものもあれば、無認可の学校もあります。各種学校として分類されている場合が多いようです。編入を希望する場合、受け入れ枠があるか否か各学校に問い合わせてください

日本語が全くできない子どもが、本国の中学校からこの度、日本の公立中学校に編入することになった。サポート制度はあるか。

大阪府内の小中学校では、日本語指導を一般教員が行い、場合により通訳や教育サポーターが派遣されます。保護者が学校での懇談などで、言葉が通じない場合も、通訳を依頼できることがあります。詳しくは、通学している学校の先生にお尋ねください。多言語による学校生活サポート情報を参考にしてください。

子どもを公立の小学校に通わせているので、授業料は無料だが、学用品などにお金がかり、支払いができない。

経済的な理由により就学が困難な小・中学校に通学される児童生徒の保護者に対して、児童生徒が等しく義務教育を受けることができるように、就学援助制度があります。教材費、校外活動費、修学旅行費や給食費を援助します。所得制限があります。子どもが通う学校または、教育委員会に相談してください。

高等教育
外国籍の子ども。来日したばかりで日本語ができない。公立高校へ入学できるか。日本人と同じ試験を受けるのか。
公立高校へ入学するには一定の手続きが必要です。普通科の場合、日本人と同じ入学試験を課していますが、大阪府では日本語が苦手な受験生に対して「配慮」がなされています。大阪府教育委員会の公立高校受験上の「配慮」は対象生徒を原則、義務教育小学1年生以降に編入した生徒としています。「配慮」内容としては:

1)検査時間の延長
2)辞書の持ち込み
3)問題文のルビうち

進路に関する情報は「多言語による学校生活サポート情報」のHPで見られます。多言語での進路ガイダンスを年に何度か行っていますので利用してください。

日本語が全くできないのであれば、まず日本語学校に通って日本語能力をつけることもできます。

日本語教育
インターナショナルスクール

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